黄銅棒のROHS2鉛適用除外申請の期限は今年の1月21日までですが、昨年12月3日、EUコンサルタントのホームページによると、既に延長申請した団体が有った模様です。
関係者との協議は、「2011/65/EU指令の附属書Ⅲ及びⅣに関連する7つの免除要求を評価する為の研究:免除の更新6(à)、6(b)、6(C)、AnnexⅢの7(á)(以下省略)、付録Ⅵ-パック18に追加する様要求します。
この研究の範囲が変更されました:附属書Ⅲの免除6(à)、6(b)、6(c)、7(à)及び7(ⅽ)-Ⅰの更新の評価は停止されました。評価は、2020年の初めに提出される可能性のある他の申請書とともに実施されます。
従って、協議は2つの免除申請を対象としています。1つは附属書Ⅳの既存の免除の更新27、もう1つは附属書Ⅳの新たな免除の要求です。
<EUコンサルタントホームページより>
上記申請に対して、審議・評価が実施される為、適用除外期限は2021年7月21日から1年~1年半先送りになる様です。
申請が認められれば更に延長となり、駄目でも今より2年~2年半先の期限になる模様。
今後の国内の動向に注目しています。